TOICA

TOICA

TOICA(トイカ)はJR東海が発行する交通系ICカードです。イメージキャラクターは「ひよこ」。
JRとしてはSuicaICOCAの次に導入したカードで、2006年11月25日から名古屋地区でサービスが開始されました。

利用可能エリア

JR東海の一部沿線で利用できます。

  • 東海道本線(函南~関ヶ原)
  • 御殿場線(御殿場~沼津)
  • 身延線 (富士~西富士宮)
  • 飯田線(豊橋~豊川)
  • 武豊線(大府~武豊の全線で利用可)
  • 中央本線(名古屋~中津川)
  • 関西本線(名古屋~四日市)
  • 高山本線(岐阜~美濃太田)
  • 太多線(美濃太田~多治見の全線で利用可)

エリアをまたがっての利用は不可

JR東海は立地的に、沿線によってはSuicaエリアとICOCAエリアの駅をまたがって乗車することがあります。例えば、TOICAエリアの大垣駅から、Suicaエリアの小田原駅までなど。

しかしながら「利用はTOICAエリア内で完結させる」と言うように、異なったエリアをまたいで利用することはできません。複数のエリアを利用する時は、TOICA利用を諦めて普通の切符を買う必要があります。

TOICA(トイカ)の種類

小児用TOICA

大きく分けて「TOICA」と「TOICA定期券」の2種類あります。
TOICAは「無記名式TOICA」と「小児用TOICA」。1枚2,000円でデポジット代(保証金)500円が含まれます。デポジット代はTOICAを返納する時に戻ってきます。

TOICA定期券は大人用と小児用があります。
定期券の区間内に新幹線が停車する駅が2駅以上ある場合は、新幹線の普通自由席に乗車可能です。

紛失した時に再発行できるのは、小児用TOICAとTOICA定期券だけ。
無記名式のTOICAは再発行や返金ができないので、取り扱いには気を付けて下さい。再発行には手数料500円と、新しいTOICAのデポジット代金500円が必要です。

クレジットカード付きはなし

EX-ICカード

JR東日本は「ビュー・スイカカード」、JR西日本は「SMART ICOCA(スマートイコカ)」と、クレジットカード機能付きの交通系ICカードを発行していますが、TOICAにはありません。

新幹線乗車専用カードの「EX-ICカード」に、TOICA機能を付けることは可能です。ただしJ-WESTカード会員、JR西日本のE予約専用会員、ビュー・エクスプレス特約会員には発行されません。

デポジット代は不要で、利用には現金チャージが必要です。再発行には手数料1,050円がかかります。普段新幹線を利用しない人にとっては、持つ必要性は薄いように思います。

TOICAで新幹線に乗る方法

原則としてはTOICAを持っていても、別に新幹線の乗車券と特急券が必要ですが、TOICA定期券を使って新幹線の普通自由席に乗ることもできます。

定期券の区間内に、新幹線が停車する駅が2駅以上あることが条件です。TOICAではなく、manaca(マナカ)の連絡定期券も使えます。ただしTOICAエリア外の新幹線停車駅では、利用できません。

新幹線から在来線に乗り換える時に、特急料金をTOICAで支払います。
事前に特急券を買う必要もなく、タッチするだけでOKです。TOICA定期券と「新幹線特急券」、「定期券用新幹線自由席回数券」との併用不可なので、利用の際は注意して下さい。

ポイント制度なし

名古屋鉄道や名古屋市交通局が発行する交通系ICカード「manaca」では電車やバスを利用するとポイントが貯まります。

しかしながら、TOICAにはポイント制度がありません。manacaエリアとTOICAエリアの両方を利用する場合は、マナカを持っていた方がお得なことが多いです。

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